10日目(2017.11.1) ~海上七里の渡しを歩く10日目~
5:15鳴海宿出立。
7:30
宮の渡し着。
さぁここからまた「別に歩かなくてもいい20数㎞」の始まりです。東京から京都まで全行程徒歩踏破でないとどうしても納得いかなくて,「今切の渡し」も「七里の渡し」もつい歩いてしまうのです。
現代において「海上七里の渡し」を歩くということ
「宮宿の七里の渡し遺跡」から「桑名宿の七里の渡し遺跡」まで,最短ルートだと約23㎞,国道23号(名四国道)を歩くことになります。「23号を23㎞」です。所要時間は,休憩込みで5時間半ほどでした。
行く手には数々の運河や自然河川が横たわっており,渡河のたびに巨大な橋梁の歩道部分を歩きます。
第1関門 中川運河
第2関門 荒子川
第3関門 庄内川・新川
第4関門 日光川
第5関門 筏川
第6関門 木曽川
第7関門 揖斐・長良川
という感じ。
たいていは,まずこんな感じに行く手をさえぎられ,
上の写真の右手の下町を歩いていくと,やがて歩行者用の階段が現れ,
階段の上の,誰も歩いていない歩道を歩く。このパターンです。
うげ!この先どうすんだよー!
おっと階段だ。
ひょえー!こんなところ歩くんかい!このパターン。
たまにはコンビニくらいあって,遭難はしません。
途中,飛島村(とびしまむら)の区間,つまり日光川~筏川の間辺りが最も殺伐とした自動車専用道のような道で,排気ガスがひどいのでマスクが欲しくなります。
飛島村の次の愛知県弥富市(やとみし)を過ぎると,三重県桑名郡木曽岬町に入ります。三重県に入ったとたん,歩道が雑草だらけに。三重県頑張って!
13:05
桑名宿着。
やっと東海道に復帰。見慣れた幅員にホッとします。
桑名~四日市
やっぱり東海道はいいなぁとしみじみ。でも脚がつり始めました。いかん!仮想連日ウォーキングがぁ・・・・・!
16:55
四日市宿着。帰途につきました。3rd-stage完了です。